【鹿児島】2回戦 市来農芸 vs 川内商工
川内商工が1回裏に打線爆発で大量9得点<鹿児島秋季大会>
<第153回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:川内商工11-1市来農芸(5回コールド)>◇30日◇2回戦◇鴨池市民
先制したのは市来農芸。初回、1死満塁の好機を作ると、5番・野添 祥輝(1年)が犠飛を放って1点を先取した。
その裏、川内商工打線が爆発する。
1番・中村 志野(2年)、2番・西尾 陸翔(2年)の連続三塁打で瞬く間に同点に追いつき、3番・髙橋 天優主将(2年)の右前適時打で勝ち越した。
4、5番が打ちとられて2死となったが、下位打線が粘る。7番・鳥井原 弘人(2年)の左前適時打で3点目を挙げると、6連打を浴びせる。8番・軍神 慶太朗(2年)の右越え三塁打、9番・矢野 悠仁(1年)の左前適時打、2番・西尾の左前適時打、仕上げは3番・髙橋の中越え二塁打。打者13人で9安打を集中し、大量9得点を挙げて、試合の流れを大きく手繰り寄せた。
4回にも1点を加えて9点差とした川内商工は5回、2死からエラーで出塁し、3番・髙橋が左越え二塁打を放ち10点差、コールド勝ちを決めた。髙橋は3安打4打点と活躍した。