【鹿児島】1回戦 鹿屋vs加世田
鹿屋が投手戦を制す<鹿児島秋季大会>
<第153回九州地区高校野球大会鹿児島県予選:鹿屋2-0加世田>◇26日◇1回戦◇鴨池市民
立ち上がり、鹿屋は1死から連打、連続死球押し出しで1点を先制した。
その裏、加世田も2死から連打で二、三塁と得点機を作ったがものにできなかった。
点の取り合いになりそうな両者初回だったが、2回以降は鹿屋の右腕・田原 蒼大、加世田の左腕・古田 遼羽、両エースを中心に投手戦、守り合いの展開になった。
2回以降、無安打に抑えられていた鹿屋だったが7回、先頭の7番・小田 理功が右前安打で出塁すると、2つの送りバントで三塁まで進み、1番・萬久 勝海が中越え二塁打を放ち、貴重な追加点を挙げた。
田原は7安打されるも10三振を奪い、最後まで本塁を踏ませなかった。
加世田の古田は被安打5と好投するも、最後まで打線の援護がなかった。
取材=政 純一郎