豊南vs昭和一
2回、三塁打を放った持田は塁上でガッツポーズ
投打がかみ合った豊南がコールド勝ち
<第105回全国高校野球選手権東東京大会:豊南10ー0昭和一(6回コールド)>◇13日◇2回戦◇江戸川区
1回戦で獨協を10対7で下している昭和一と、今大会の初戦となる豊南の一戦。
試合は2回に動く。四球を足掛かりに1死満塁のチャンスを作った豊南は、8番・勝呂 慎大捕手(2年)からの5連打で一挙6点を挙げる。
その後も加点した豊南は、8対0で迎えた6回。1死二塁の場面で、4番・津田 凛人外野手(3年)が左翼へ大飛球。惜しくもフェンスオーバーとはならなかったものの、二塁打となり9点目。
続く大久保 龍之介外野手(3年)は中越え二塁打を放ち、コールド成立となる10点目が入りゲームセットとなった。
結局、豊南は10安打10得点の猛攻で、投げては3投手を起用し、被安打3の無失点リレーで勝利を収めた。
今大会2勝目とはならなかった昭和一は、ベンチ入りメンバー17人ながら奮闘。毎回のように走者は出すもののホームは遠かった。
(記事=高津 和正)