鹿児島玉龍vs鹿児島情報
鹿児島玉龍エース川畑、3安打10Ｋで完封
＜第105回全国高校野球選手権鹿児島大会：鹿児島玉龍3－0鹿児島情報＞◇12日◇2回戦◇平和リース
鹿児島玉龍は2回、1死一、二塁から7番・道 俊希（3年）の左越え二塁打で先制。連続四球押し出しで2点目を挙げ、1番・堀 裕斗（2年）の遊ゴロが野選となり3点目が入った。
3回も1死満塁と追加点の好機を作ったが、スクイズ失敗と三振で生かせず。
4回以降は鹿児島玉龍の左腕・川畑 陽介投手、鹿児島情報主将の右腕・吉松 海晟投手の両3年生エースを中心とした守り合いの展開になった。
川畑は130キロ台の直球に、タイミングを外す多彩な変化球、相手の打者をよく見た落ち着いたマウンドさばきが最後まで崩れなかった。3安打、10奪三振で、鹿児島情報打線に三塁を踏ませず、126球の完封劇だった。
取材＝政純一郎
