鹿児島南vs鹿児島高専
追い上げ、及ばず!・鹿児島高専
<第105回全国高校野球選手権鹿児島大会:鹿児島南5-3鹿児島高専>◇10日◇2回戦◇平和リース
鹿児島南は2回、相手のエラーと押し出しで2点を先取した。
4回は1死から8番・福元 駿介(3年)が左越え三塁打を放ち、9番・山田 優和(3年)の犠飛で3点目を挙げた。
5回には1死二、三塁から6番・丸田 大護(3年)が中前2点適時打を放ち、前半は鹿児島南が優位に試合を進めた。
5回まで1安打に抑えられていた鹿児島高専だったが、グラウンド整備直後の6回に反撃に転じる。1死二塁から4番・渡邉 裕太(3年)の左越え二塁打で1点を返し、6番・寺園 康汰(3年)の左前適時打で2点目を挙げた。
8回には2死一、二塁で代打・市來 優宇主将(3年)の左前適時打で2点差に迫る。9回も2安打で2死一、二塁と一打同点の場面を作ったが、反撃もここまでだった。