東北と近畿で話題の好投手が登場!9日の高校野球
第105回全国高校野球選手権は9日、全国で好投手を擁するチームが登場する。
秋田では今センバツで好投を見せた143キロ右腕・森岡 大智投手(3年)を擁する能代松陽が登場。横手との初戦を迎える。
昨年の秋、両チームは準々決勝で対戦し、能代松陽が8対7で勝利したが、中盤では横手が一時逆転したり、9回に4点を挙げて猛追するなど、実力は拮抗していた。今夏初戦の対決で熱戦が期待されそうだ。
兵庫では最速149キロ右腕・坂井 陽翔投手(3年)を擁する滝川第二が川西明峰との初戦(2回戦)を迎える。
NPBのスカウトからは早くも「ドラフト上位候補の1人」の言葉が出てくるほどの逸材で、ベストコンディションで今夏に臨んでいる。打者としても4番に座り、チームの大黒柱だ。
昨年秋は準々決勝で、今年の春は決勝で、ともに報徳学園に敗れた。最後の夏こそ、最強のライバルに雪辱するために初戦から全力で右腕を振る。
8日に中止順延となり9日に仕切り直しとなる宮城ではハッブス 大起投手(3年)を擁する東北も登場する。