鹿児島南vs錦江湾
追い上げ、あと一歩及ばず・錦江湾
<第64回NHK旗争奪鹿児島県選抜高校野球大会:鹿児島南6-5錦江湾>◇23日◇2回戦◇[stadium]鴨池市民球場[/stadium]
鹿児島市内の県立校同士の対戦は、中盤激しい点の取り合いとなった。
2回裏、錦江湾は2死から4連続押し出し四死球で先制する。
鹿児島南は4回表、4番・大峰 将弥(3年)、6番・小原 瑛斗(2年)の適時打で逆転。5、6、7回と好機を着実にものにして、点差を広げた。
5点差を追いかける錦江湾は7回裏、下位打線が粘ってチャンスメークし、8番・野﨑 敬介(3年)、9番・藤村 隆叶(3年)の連続適時打、3番・元田 悠喜(3年)の中越え二塁打などで一挙4点を返し1点差に詰め寄った。
8、9回も三塁まで走者を進め、終盤は錦江湾が押し気味に試合を進めるも、あと一歩及ばず。鹿児島南が1点差で接戦をものにした。
(文=政 純一郎)