育英vs姫路工
育英が逆転勝利で準々決勝へ!
岡崎 絃(育英)
前半に2点を先行された育英。打線は姫路工の好左腕・水谷倖志投手(2年)を打ちあぐんでいたが、安田聖寛監督は「(水谷投手は)思っていたより変化球が多かった。変化球を狙わせました」と打線に指示をしていた。流れが変わったのは5回の攻撃。
一死一塁から3バント失敗で二死となったが、次の九番・前川秀太捕手(2年)が初球を右中間へ運ぶタイムリー二塁打。指揮官も「よく打ってくれた」と讃えた一打から、一気に同点。続く6回の逆転へと繋げた。
津名の樋口大徒投手(2年)、市立西宮の若林秀真投手(2年)と好投手とばかり戦ってきた育英。姫路工の水谷投手を破り、準々決勝で明石商に挑む。
(文=松倉 雄太)
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