出水商vs古仁屋
2、3番が活躍・出水商
出水商3点目
出水商は11人、古仁屋は9人。少人数同士の対戦とは思えないほど引き締まった好ゲームだった。
初回、出水商は一死三塁のピンチをしのぐと、その裏、一死から2番・道上 空和(1年)がセンター前ヒットで出塁し、暴投で二塁に進み、3番・和田 廉馬(2年)のレフト前タイムリーで先制した。
3回は一死一三塁で3番・和田がレフト線二塁打を放ち、2点を加えた。
4回は二死三塁で三走・道上が意表を突くホームスチールを決めて4点目を挙げた。5打数4安打の道上、4打数3安打3打点の和田と、打線では2、3番の2人の活躍が光った。
5点を追いかける古仁屋は8回、1番・徳田 竜希(2年)のセンター前ヒットを皮切りに、2番・板倉 諒翔(1年)のセンターオーバー三塁打、3番・宮之原 岳(2年)のレフト前タイムリーと3連打で2点を返した。
その裏無死満塁のピンチを無失点でしのぎ、9回も先頭打者を出すなど終盤は古仁屋が流れを手繰り寄せたが、反撃もここまでだった。
(文=政 純一郎)
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