試合レポート

栄北vs早大本庄

2017.09.27

16安打17得点!終盤に得点を重ね、栄北がコールド勝ち!

栄北vs早大本庄 | 高校野球ドットコム
勝利した栄北ナイン

 終わってみれば、17得点。栄北早大本庄を打撃で圧倒した。

 その栄北打線は初回から爆発する。1番・岩崎の安打が打線に勢いをつけた。四球と犠打で、一死二、三塁とし4番・宅島の内野ゴロの間に先制。さらに、5番・武井の三塁への適時内野安打で1点を加えた。

 2回には1番・岩崎の適時三塁打で1点を追加。3回には、5番・武井の右越え適時三塁打や6番・高木の適時打など、長短打5本を集め3点を追加。序盤3回で6点のリードを奪い、試合を優位に進めた。

 

 5回に1点を追加した栄北だったが、その裏に早大本庄が反撃を開始する。8番・齋藤が二塁打でチャンスメイク。二死後、齋藤が三進し、1番・佐藤が中前に運び1点を返した。
 さらに6回、3番・若旅、4番・長谷川、代打・井上の三連打で満塁とする。ここでバッテリーエラーで1点を返す。その後、内野ゴロの間に得点を挙げるなどして、7点差あったリードを3点差にまで縮めた。

 勝負は後半戦に入り、面白い試合展開となってきたが栄北打線が爆発した。

 

 まず7回、得点圏に走者を置き、2番・中村が右翼線に三塁打を放ち2点を追加。さらに3番・金子にも適時打が生まれた。そして8回、5四球と3本の長短打で一挙7得点を挙げ、試合を決めた。

 1回戦から打順を入れ替えたものの、打線がさらに活発となった栄北。長短打を絡め、得点を重ねた攻撃力で今秋快進撃を見せられるか注目だ。

(文・写真=編集部)

栄北vs早大本庄 | 高校野球ドットコム
注目記事
2017年秋季大会 特設ページ

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.22

【愛知・全三河大会】三河地区の強豪・愛知産大三河が復活の兆し!豊川を下した安城も機動力は脅威

2024.05.21

【関東】帝京が2発12得点のコールド勝ち、常総学院はセンバツV校に競り勝って4強入り<春季地区大会>

2024.05.21

【東海】中京大中京が20年ぶりに春の東海チャンピオンに輝く<春季地区大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.18

【秋田】明桜がサヨナラ、鹿角は逆転勝ちで8強進出、夏のシードを獲得<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.29

【岩手】盛岡中央、釜石、水沢が初戦を突破<春季地区予選>