枕崎vs曽於
5点先取、実らず・曽於
午前中の雨のため開催が危ぶまれたが、雨が上がり、予定時刻を1時間42分遅れての試合開始だった。
4回までは両投手陣の好投で、互いにゼロ行進が続く。
均衡が破れたのは5回表。曽於は二死一三塁から1番・前薗 聖弥(1年)のセンター前タイムリーで先制する。
枕崎はここで先発の右腕・重信誠(2年)から左腕・上野倖汰(1年)にスイッチ。曽於打線は上野の立ち上がりを攻め、3番・山ノ内渓介(2年)がライト前、4番・愛甲勇士(1年)がセンター前、5番・外山雄大(1年)がライト前と、中軸トリオの3連続タイムリーが飛び出し、この回打者一巡で5点を先取した。
その裏、枕崎は一死一二塁で途中出場の8番・吉永 一樹(2年)がセンターオーバー二塁打を放って2点を返す。
6回裏は無死満塁と攻め立て、内野ゴロ、捕逸、7番・入口悟志(2年)のセンター前タイムリーで3点を挙げ、同点に追いついた。
8回、枕崎は先頭の3番・塗木元気(2年)が左中間二塁打で出塁。送りバントが相手のミスを誘い、勝ち越しに成功した。
6回以降は立ち直った上野が曽於打線に追加点を許さなかった。
(文=政 純一郎)
注目記事
・2017年秋季大会 特設ページ