浅野vs横浜立野
序盤のリードを守った好リリーフ!浅野が横浜立野との接戦制す
2番手で好投した原口(浅野)
秋季神奈川県大会横浜地区予選Qブロックリーグ戦、横浜立野vs浅野の一戦。試合は序盤から動く。1回裏の浅野の攻撃。先頭の1番羽鳥 健が四球で出塁。2番・牧島 俊介はセオリー通りバントを仕掛け、これが相手の失策を誘いチャンスを演出。後続のニゴロ、右犠飛の間に2点を奪いあっという間に先制。
2回表に横浜立野は7番・鈴木の適時打で1点を返し、なおも二死満塁と畳み掛けたい場面を作るが、1番・安藤はニゴロに倒れ同点とはならず。その裏に浅野は2番・牧島の三塁打と3番・勝又の適時打で2点追加に成功する。
5回表に1点を返した横浜立野は、7回に一、二塁のチャンスを作り、ここまで2失点と高騰を続けていた浅野の先発・山下 侑起を降板させる。しかし、代わった二番手・原口は背番号15ながら横浜立野にとって厄介な相手となった。このチャンスに、バッテリーミスが絡んで1点を奪うも、バットでは捉えきれなかった。
ピンチの場面を1失点に抑えた原口は、以降のイニングを無失点に抑え込み勝利を導く好リリーフ。今後の戦いにも繋がる好投だった。ゲーム全体としては緊迫した接戦となったが、勝った浅野は序盤に奪ったリードが結果的に大きかったようだ。
(文=編集部)
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