市来農芸vs与論
部員10人の市来農芸の快進撃はまだ続く エース宮内が決勝タイムリー！
市来農芸は10人、与論は9人、少人数チーム同士の対戦だったが、中盤以降は1点を争う引き締まった好ゲームだった。
与論は初回、先頭の1番・竹内 龍汰主将（2年）がレフト線二塁打で出塁。送りバントが野選を誘って好機が広がり、一死二三塁とすると4番・有村 彰汰（2年）がライト前タイムリーを放って2点を先制した。二死一二塁から一ゴロエラーで更に1点を加え、幸先良く3点先取した。
市来農芸はその裏二死三塁から4番・上原 康平主将（3年）のセンター前タイムリー、5番・藤田 慧（2年）のレフトオーバー三塁打で2点を返す。
2回は二死二塁から1番・榊 慎之介（3年）の内野安打で同点に追いついた。
4回は一死から四球で出た走者をバントで二塁に送り、9番・宮内 永遠（3年）がレフトオーバー三塁打を放って勝ち越しに成功した。
5回以降は市来農芸・宮内、与論・有村、両エースを中心に互いに粘り強く守り、1点差で市来農芸が初戦の鹿児島第一戦に続いて1点差ゲームをものにした。
（文＝政 純一郎）
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