富良野vs双葉
勝負を決める二塁打
富良野 岡陽歩
富良野は2回、4番・日下 愛斗(2年)の二塁打と5番・大澤 彪斗(2年)のヒットでチャンスを作ると、7番・佐藤 亮太(2年)がレフトへ2点タイムリーを放ち先制。
4回に1点を返されるが。5回に二死二塁から1番・岡 陽歩(2年)がセンターオーバーへのタイムリー二塁打を放ち再び突き放した。
「自分はバッティングしかない。ひたすら素振りをしてきた」と岡は勝負を決める一打を喜んだ。
投げては先発の大黒谷悠太(2年)が4回を1失点。5回からは背番号16の久保 共生(1年)がリリーフし3安打無失点に抑える好リリーフで、北海道双葉を破り準々決勝進出を決めた。伊藤 彰浩監督は、「久保は低めに集まっていた」と1年生右腕を讃えた。
8月の台風10号で甚大な被害を受けた南富良野町に実家がある選手も多く、「電車やバスが止まっている中で、行き帰りに送り迎えをしてくれている保護者の皆さんに感謝をしている」と話した指揮官。南富良野に勇気を合い言葉に全道大会を戦っている。
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