明星vs富田林
明星・加賀谷 暑さに負けず、3安打完封！
だんだん気温が上がってきた[stadium]舞洲ベースボールスタジアム[/stadium]。その中でも熱い戦いが行われていた。
この暑い中、両チームとも投手陣力投を見せていた。
大阪明星は加賀谷昂樹（2年）は、上背はないのだが、がっしりとした体形で身体能力の高さが伝わって売る投手で、球速は120キロ後半～133キロを計測する投手で、ボールの勢いがあった。打っても5番、パワフルなスイングが光る好打者で、まだ2年生なので、今後も注目していきたい選手だった。一方、富田林の村田は、左腕から投げ込む直球は120キロ前後なのだが、大体投げている球が動いており、直球、変化球なのか分からない投手で、大阪明星打線を抑え、そしてリリーフの草壁も粘り強く抑えることができていた。
8回表、一死一、三塁のチャンスで、加賀谷をリードしていた吉住健太（2年）が左前安打で1点を先制する。その後、二死満塁から押し出しと野選の間に1点を追加し、3対0とリードを広げた大阪明星。
9回表にも加賀谷がマウンドに登り、球威ある直球を投げていき、追う富田林打線を抑え、3安打完封勝利で4回戦進出を決めた。背番号1の北野夏飛人（2年）が控えている中、加賀谷が好投を見せたのは大きいだろう。2年生ながら出場している選手が多く、新チーム以降も楽しみなチームだろう。
（文＝河嶋 宗一）
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