神村学園vs鹿児島商
神村学園・田中梅主将、4打点の活躍
神村学園は初回、3番・田中 梅里主将(3年)のレフト前タイムリーで先制すると、5番・赤坂 泰成(3年)、6番・吉田 虎太郎(3年)の連続タイムリーで更に3点を加えた。
鹿児島商はここで先発の左腕・渡辺 旺一郎(3年)から右腕・庵下 竜世(3年)にスイッチ。後続を絶った。
2回裏、二死をとり、鹿児島商も守備からリズムを立て直しかけたが、四球の後、3番・田中梅にレフトスタンドに特大2ランを打たれ、突き放される。
3-5回までは両者無得点で試合が落ち着きかけたが、神村学園は6回裏一死から好投を続けていたエースで7番・高山 大河(3年)のレフトオーバー二塁打を皮切りに4連打を浴びせ、代打・橋本 将太朗(3年)の犠牲フライで8点目、田中梅のこの日4打点目となるセンターオーバー二塁打で10点差とし、1時間28分のスピードゲームでコールド勝ちした。
(文=政 純一郎)
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