松陽vs与論
松陽、攻守で圧倒!
与論打線につけ入るスキを与えなかったエース大平直輝(松陽)
鹿児島松陽と与論は昨秋も初戦で対戦している。このときは鹿児島松陽がコールド勝ち。9人チームの与論は雪辱に挑んだが、地力に勝る鹿児島松陽が攻守に圧倒した。
初回に1点を先制した鹿児島松陽は3回、無死二三塁で3番・坂口慎之介(3年)のレフト前タイムリーで2点を追加。5回は相手の守備の乱れにもつけ込み、7安打を集中し、最後は5番・龍大晴(2年)のタイムリーで10点目を挙げて試合を決めた。
先発の左腕エース・大平直輝(3年)は、2回に四球を1つ出した以外は無安打に封じ、与論打線につけ入るスキを与えなかった。
(文=政 純一郎)