浦安vs専大松戸
会沢(浦安)
浦安、序盤の大量得点を守り切り準決勝進出!!
市原臨海球場での準々決勝第一試合、浦安 と 専大松戸 の一戦。
先発は浦安がエースの会沢、対する 専大松戸 はエースの上沢ではなく背番号19の栗原の先発で試合が始まった。
試合は二回裏動いた。浦安は一死満塁と栗原を攻め立てると八番斎藤に二点タイムリーが飛び出し2-0、更に一死満塁から一番菅原に走者一掃のタイムリースリーベースが出て5-0。ここで専大松戸は栗原に代えて背番号11の土屋へスイッチ、しかし4番鞠子にタイムリーを打たれ6-0。ビッグイニングを作った。
その後、試合は2回途中から登板した 専大松戸 の背番号14サイドスローの石島が好投し試合は膠着状態に。
なんとか反撃したい 専大松戸 は、浦安のエース左腕会沢をなかなか捕らえきれずに迎えた四回表。5番重野に本塁打が飛び出し6-1。一方的な試合展開となりつつあったこの試合の流れを少し引き戻したかに思えた。
しかし、5回裏浦安は八番斎藤のタイムリーツーベースなどで追加点、点差を再び6とした。
試合はこのまま流れてゆくかに思えた7回表 専大松戸 の攻撃、浦安にとっては痛いエラー、そして専大松戸 にタイムリーが飛び出しなんとこの回一挙5点、点差が1となり一方的な試合展開が試合終盤に来てどちらに転ぶか全くわからならないゲームになってきた。
しかし、反撃もここまで。その後は浦安のエース会沢の踏ん張り、また会沢のバトンをうけた小林の好投もあり、粘る 専大松戸 を振り切り浦安が勝利。準決勝に駒を進めた。
この試合、注目された 専大松戸 エース上沢の登板はなく、一度代打で出場するもその後は守りにつかずベンチへ。夏を睨んでのものなのか、はたまた上沢君のコンディションの問題なのかあきらかではないが注目していただけに少し物足りなさが残る準々決勝第一試合となった。
(写真・文=国吉辰一)
[:addclips]
[:report_ad]
下記写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます。
専大松戸 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 6 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
浦安 | 0 | 6 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | X | 7 |
専大松戸:栗原、土屋、石島-大山 浦安:会沢、小林-斎藤
本塁打=重野(専)