浦和学院vs埼玉栄
優勝した浦和学院
浦和学院、強し!4年ぶり9回目の優勝!
最後まで強かった、浦和学院。5月5日、大宮公園球場で行われた、春季高校野球大会の決勝戦は、11安打を放った浦和学院が、埼玉栄を7-2で下し、4年ぶり9回目の優勝を果たした。
朝からあいにくの空模様の中、試合が開始された決勝戦。序盤は、浦和学院・羽倉、埼玉栄・芹澤の両先発投手とも、走者は出すものの、要所を抑える無難な立ち上がりをみせる。
そんな試合展開の中、5回表に試合が動く。浦和学院はこの回先頭の、羽倉がセンター前ヒットを放ち、出塁。鈴木がきっちり犠打を決め、羽倉を2塁に進める。石田の死球のあと、山崎がセンター前ヒットを放ち、浦和学院が欲しかった1点を先取。そして、ここで、浦和学院ベンチが動く。なんと、ダブルスチールを敢行。
しかし、ここは埼玉栄・捕手・林の素晴らしいサードへの送球により、2塁走者がタッチアウト。アウトカウントが1つ増え、2死2塁。しかし、ここで怯まないのが浦和学院打線。3番・萩原が鮮やかなライト前ヒットを放ち、浦和学院が追加点をあげた。
さらに7回。浦和学院は、5回と同様に、羽倉のヒットを皮切りに山崎のタイムリーヒットや、埼玉栄のバッテリーエラーなどにより4点を追加する。
一方、追う埼玉栄は、7回裏に松田の三遊間を破るヒットで1点、そして9回裏に1点を挙げるも反撃はここまで。浦和学院が9度目の優勝を飾った。結果としては埼玉栄にとって、7回の4失点があまりにも痛かった。
しかし冷たい雨の中、決勝戦を戦い抜いた球児達は、最後まで見守っていたファンから温かい拍手を送られていた。
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浦和学院 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 4 | 1 | 0 | 7 | ||||||
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埼玉栄 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 2 |
浦和学院 羽倉,荻原大,羽倉 – 久保 埼玉栄 芹澤,竹内 - 林