ポニー選抜大会の4強決まる!21年王者が2試合連続0封で準決勝入り
ゲームセットの瞬間、ガッツポーズする筑後リバーズ・福﨑謙士
ポニーリーグの第7回全日本選抜中学硬式野球大会は26日、準々決勝4試合が開催され、ベスト4が決まった。
朝からの雨の影響で各球場およそ6時間半遅れて試合開始。ONNA赤間ボールパークでは筑後リバーズ、市原ポニーの両チームがベスト4入りを果たした。
21年の王者、筑後リバーズは沖縄中央ポニーを2対0で下した。0対0で迎えた4回、相手のミスでチャンスを作り、4番・山田 幸聖外野手(3年)の犠飛で先制すると、6回にも1点を追加。初戦に続いて連続完封勝利を挙げて準決勝に進出した。市原ポニーは愛知木曽川ポニーを8対2で下して4強入りを果たした。
コザしんきんスタジアムでは佐賀ビクトリーと福岡フェニックスが4対4で引き分け。試合では決着はつかなかったが、大会ルールに従って、抽選により佐賀ビクトリーが準決勝に進んだ。沖縄ダイヤモンドと沖縄本部ポニーの沖縄勢同士の対戦は、沖縄ダイヤモンドが2対1で勝利して4強入りした。
当初26日に予定されていた準決勝2試合は、大会最終日へ延期。27日は準決勝2試合、そして決勝戦という形になった。なお交流戦全試合は雨天により中止となっている。
<26日の結果>
【準々決勝】
沖縄ダイヤモンドポニー2-1沖縄本部ポニー
佐賀ビクトリー4-4福岡フェニックス(抽選で佐賀の勝利)
筑後リバーズ2-0沖縄中央ポニー
市原ポニー8-2愛知木曽川BBC