もう最後かもしれない…ダル、大谷、山本由伸、佐々木朗希のワールドクラスの投手が4人揃う23年のWBC代表
大谷翔平、ダルビッシュ有(AP/アフロ)
1月26日、WBC代表30名が決定した。今年の代表投手陣にはワールドクラスの投手が多くいる。
ダルビッシュ 有(パドレス・東北高出身)、 大谷 翔平投手(エンゼルス・花巻東出身)、 山本 由伸(オリックス・都城出身)、佐々木 朗希(ロッテ・大船渡出身)の4人が勢揃いということだ。
この4人はMLB、NPBを代表する超一流の能力を持った投手である。ダルビッシュはNPB通算93勝、MLB通算95勝を挙げ、濃いキャラクターは野球界以外にも伝わっている。球史を塗り替える偉業を次々と成し遂げた規格外の二刀流・大谷、2年連続の沢村賞の山本、そして昨年、完全試合を達成し、MLB投手顔負けの平均球速を誇る令和の怪物・佐々木の4人が日本代表のユニホームを背負うのはロマンしかない。今回のWBC代表の最大のトピックではないか。
彼らのキャリアからして、この4人が勢揃いするのは、このWBCが最後といっていい。だからこのWBCの注目度は高まっているのだ。
[page_break:【一覧】WBC侍ジャパン登録選手30人]【投手】
11 ダルビッシュ 有(パドレス・東北高出身)
12 戸郷 翔征(巨人・聖心ウルスラ出身)
13 松井 裕樹(楽天・桐光学園出身)
14 佐々木 朗希(ロッテ・大船渡出身)
15 大勢(巨人・西脇工出身)
16 大谷 翔平(エンゼルス・花巻東出身)
17 伊藤 大海(日本ハム・駒大苫小牧出身)
18 山本 由伸(オリックス・都城出身)
20 栗林 良吏(広島・愛知黎明出身)
21 今永 昇太(DeNA・北筑出身)
22 湯浅 京己(阪神・聖光学院出身)
26 宇田川 優希(オリックス・八潮南出身)
28 高橋 宏斗(中日・中京大中京出身)
29 宮城 大弥(オリックス・興南出身)
47 高橋 奎二(ヤクルト・龍谷大平安出身)
【捕手】
10 甲斐 拓也(ソフトバンク・楊志館出身)
24 大城 卓三(巨人・東海大相模出身)
27 中村 悠平(ヤクルト・福井商出身)
【内野手】
1 山田 哲人(ヤクルト・履正社出身)
2 源田 壮亮(西武・大分商出身)
3 牧 秀悟(DeNA・松本第一)
7 中野 拓夢(阪神・日大山形出身)
25 岡本 和真(巨人・智辯学園出身)
33 山川 穂高(西武・中部商出身)
55 村上 宗隆(ヤクルト・九州学院出身)
【外野手】
8 近藤 健介(ソフトバンク・横浜出身)
9 周東 佑京(ソフトバンク・東農大二出身)
23 ラーズ・ヌートバー(カージナルス・エルセグンド高出身)
34 吉田 正尚(レッドソックス・敦賀気比出身)
51 鈴木 誠也(カブス・二松学舎大付出身)