News

花咲徳栄、浦和学院など22校が県大会出場決める

2021.09.09

花咲徳栄、浦和学院など22校が県大会出場決める | 高校野球ドットコム
金田 優太(浦和学院)

 地区予選が連日繰り広げられている埼玉県。8日の時点では東部、南部の2地区の全試合が終了し、残すところは西部と北部の2地区となった。

 東部と南部それぞれの代表校を整理していきたい。
 まず東部では今夏の埼玉大会準優勝の昌平や名門・花咲徳栄春日部共栄は順調に地区予選を勝ち上がった。

 花咲徳栄草加東が相手だったが、結果は16対2。春日部共栄吉川美南との代表決定戦では22対0と打線が爆発して県大会の切符を掴んだ。昌平は、実力校・叡明との一戦で接戦の試合模様となる。苦しい試合になったが、3対0で勝利をつかんで県大会の出場を決めている。

 南部では、森大監督に代った新生・浦和学院大宮東、さらに西武台立教新座が県大会の切符を掴んだ。

 その中でも浦和実は代表決定戦で武南と対戦したが、最速143キロを計測する石橋 凪仁に苦戦を強いられながら勝利した。5回まで0対0と拮抗したスコアが、大接戦だったことを物語っている。結局、高畑 幸叶のタイムリーによる1対0で県大会の切符をつかんでいる。

 残った西部には、聖望学園山村学園、北部には上尾早大本庄など各地区の強豪校が残っている。9月10日をもって地区予選が全て終了するが、県大会に勝ち進む学校はどこなのか。引き続き追いかけていきたい。

<東部地区:11校>

久喜北陽
草加西
獨協埼玉
不動岡
花咲徳栄
春日部共栄
昌平
春日部
鷲宮
宮代
春日部工

<南部地区:11校>

川口工
川口
大宮東
浦和学院
浦和麗明
浦和実
県立浦和
西武台
朝霞西
埼玉栄
立教新座

(記事:田中 裕毅)

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.27

【京都】龍谷大平安、京都成章、北嵯峨などが2次戦進出戦に挑む<春季大会>

2024.04.27

【大阪】3回戦は28日に大阪桐蔭、履正社が登場、29日には上宮-関西創価など<春季大会>

2024.04.27

横浜に入学した「スーパー1年生5人衆」に注目せよ! 佐々木朗希二世、中学日本代表の二刀流など明日の慶應戦で活躍なるか!?

2024.04.27

【三重】津田学園-菰野、5年ぶりの決勝対決<春季県大会>

2024.04.27

【広島】広陵は瀬戸内と、広島商は崇徳と夏のシードをかけて激突<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.24

春の埼玉大会は「逸材のショーケース」!ドラフト上位候補に挙がる大型遊撃手を擁する花咲徳栄、タレント揃いの浦和学院など県大会に出場する逸材たち!【春季埼玉大会注目選手リスト】

2024.04.22

【和歌山】智辯和歌山、田辺、和歌山東がベスト8入り<春季大会>

2024.04.22

【九州】神村学園、明豊のセンバツ組が勝利、佐賀北は春日に競り勝つ<春季地区大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.23

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!