オリックスドラ4=好投手のジンクスなるか
山本由伸(都城出身)
横浜DeNAとオープン戦を戦ったオリックス・バファローズ。試合は開幕投手・山本由伸(都城出身)が5回3失点となるなど1対5で敗戦。収穫も課題も出た一方で、ルーキー・中川颯(桐光学園出身)が2回無失点の好投を見せる活躍もあった。
中川のあとには左腕・富山凌雅(九州国際大付出身)が登板したが、この3人は全員ドラフト4位指名という共通点がある。さらに過去5年間のドラフト4位で指名した選手を見ていくと、全員が投手指名で好投手となっていることが気づかさせる。
<過去5年のドラフト4位指名>
2016年:山本由伸(都城出身)
2017年:本田仁海(星槎国際湘南出身)
2018年:富山凌雅(九州国際大附出身)
2019年:前佑囲斗(津田学園出身)
2020年:中川颯(桐光学園出身)
横浜DeNA戦で登板した3投手はもちろんだが、本田は昨年に1軍デビューを果たすなど、力強いボールが光る投手として期待が寄せられている。前は1軍デビューはまだだが、U18代表に選出されており、現在の背番号43はエース・山本が背負っていた番号であり、球団からも期待をかけられているのがわかる。
オリックスのドラフト4位は出世するというジンクスとなるのか。5選手が球団の戦力して活躍し続けて確立なるのか。今後が楽しみだ。
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