阪神スカウトを父にもつ平塚 大賀はNTT東日本へ 2014年の春日部共栄ナインのその後を紹介
平塚 大賀、守屋 元気、原田 寛樹
今春の選抜大会が開催中止となり、高校球児だけでなく、高校野球ファンものショックは大きかったのではないか。そこで、これまで甲子園を盛り上げたチームの選手のその後を紹介していきたい。
2014年夏、第96回大会開幕試合のカードはこの年選抜を優勝した龍谷大平安がいきなり登場する。そしてこの試合で選抜Vチームを見事打ち破ったのが、強豪ひしめく埼玉大会を勝ち抜いた春日部共栄だった。
今回は、春日部共栄の2014年夏、第96回大会の1回戦・龍谷大平安戦のスタメンとその後を紹介していきたい。
【1回戦・龍谷大平安戦オーダーと進路】5対1 ○
1(遊)清水 頌太 2年 (明治大-日立オートモティブシステム厚木<軟式>)
2(二)佐野 尚輝 3年 (東京情報大-七十七銀行)
3(捕)守屋 元気 3年 (東海大-Honda)
4(三)原田 寛樹 3年 (法政大-日本製鉄鹿島)
5(一)平塚 大賀 3年 (明治大-NTT東日本)
6(投)金子 大地 3年 (明治大)
7(中)長岡 大智 3年 (東海大)
8(右)小林 慎太郎 3年 (神奈川大)
9(左)高野 凌治 2年 (明治大)
投手 西尾 洸樹 3年(日体大)
投手 倉井 知哉 3年(東京情報大)
内野手 三浦 友之 3年(武蔵大)
内野手 小暮 涼 3年(八戸学院大)
内野手 近藤海 3年(桐蔭横浜大)
外野手 関谷 将貴 1年(日体大)
3番捕手を務め、埼玉大会7試合で7本の二塁打を放った守屋 元気は東海大に進学。1年春から試合に出場し、2度大学日本代表候補に選出された。卒業後はHondaに進んだ。
4番の原田 寛樹は法政大に進学。1年春からリーグ戦出場を果たし、通算28試合に出場。卒業後は日本製鉄鹿島に進んだ。
阪神スカウト平塚克洋氏を父に持つ平塚 大賀は祖父、父と同じ明治大に進学。4年秋には4番を務め卒業後は日本製鉄鹿島に進んだ。
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