背番号「2」を背負う石川昂弥。一桁番号を背負う高卒スターとともに超一流選手になれるか?
石川昂弥(東邦) ※写真:共同通信
中日ドラゴンズが新入団選手の背番号発表を行った。ドラフト1位の石川昂弥(東邦)の背番号が「2」となった。中日の背番号「2」といえば、通算2045安打、378盗塁を記録した荒木雅博(熊本工出身)が真っ先に思い浮かぶが、これほどの大選手の背番号を石川に託すのだから、相当高い評価をしているのが伺える。
今回は中日で1桁背番号をつけている高卒野手を紹介していきたい。
背番号「3」 高橋周平(東海大甲府出身)
通算 580試合41本塁打220打点 打率.253
背番号「6」 平田良介(大阪桐蔭出身)
通算1100試合 101本塁打453打点 打率.278
背番号「7」 根尾昂(大阪桐蔭出身)
通算 2試合 0本塁打0打点 打率.000
高橋、平田は主力選手へ成長し、根尾もファーム、フェニックス、アジアウインターリーグで実戦機会を積んだ。
かつては立浪和義(PL学園出身)が背番号3、宇野勝(銚子商出身)、森野将彦(東海大相模出身)は背番号7を背負っていた時代があった。
高卒スターが人気を博した中日ドラゴンズ。再び高橋、平田、根尾、石川の高卒スター軍団が活躍することになれば、再び優勝争いに加わる球団になるはずだ。
(記事=河嶋 宗一)
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