News

来夏記念大会の地区割が決定!花咲徳栄、横浜、大阪桐蔭はどこに区分されるのか?

2017.12.15

来夏記念大会の地区割が決定!花咲徳栄、横浜、大阪桐蔭はどこに区分されるのか? | 高校野球ドットコム
花咲徳栄は北埼玉に区分される

来夏記念大会の二代表の地区割が決定!花咲徳栄、横浜、大阪桐蔭はどこに区分されるのか?

来年8月5日から開幕する第100回全国高等学校選手権記念大会の代表2校になる府県の地区割が決定した。来年の記念大会で2代表制になるのは、例年の東京(東東京・西東京)、北海道(北北海道・南北海道)に加え、千葉、埼玉、愛知、神奈川、大阪、兵庫、福岡。来年は史上最多の56校が参加し、大会は17日間開催されるという長丁場の大会となる。その地区割の状況を詳しく紹介したい。

■千葉
西千葉 84校(第2、3、4、5ブロック)84校
東千葉 88校(第1、6~8ブロック)88校
参加校が多い第1ブロックを東千葉に置いて、四街道市、我孫子市、佐倉市、八千代市の学校が所在する第5ブロックを西千葉において、参加校でバランスを取った形だ。西千葉には専大松戸習志野中央学院、東千葉は木更津総合拓大紅陵銚子商が属する。

■埼玉
北埼玉 79校(北部地区、東部地区)
南埼玉 85校(南部地区、西部地区)
北埼玉は全国優勝の花咲徳栄、夏ベスト4の春日部共栄、南埼玉は浦和学院市立川越山村学園に分かれた。南埼玉は4地区で最も熾烈な西部地区の学校が区分されており、激しい戦いが予想される。。

■神奈川
北神奈川 98:川崎地区、横浜地区(青葉区、都筑区、港北区、鶴見区、神奈川区、旭区)、北相地区
南神奈川 96:横浜地区(瀬谷区、保土ヶ谷区、西区、中区、泉区、港南区、金沢区)、湘南地区、横須賀地区、西湘地区)
バランスよく散る形となった。神奈川を代表する強豪・横浜は南神奈川、東海大相模は北神奈川へ。横浜と同地区は平塚学園横浜隼人藤嶺藤沢東海大相模と同地区は桐光学園慶應義塾に分かれた。。

■愛知
西愛知 104(名古屋地区、尾張地区など)
東愛知 87(西三河地区、知多地区など)
西愛知は東邦中京大中京享栄愛工大名電の私学4強が同ブロックという形に。長年、名古屋地区の躍進が光るが、尾張地区の奮闘にも期待したい。東愛知は豊田工、西尾東などの公立校の健闘が目立ち、激しい争いが予想される。

■大阪
北大阪 92
南大阪 97
本町付近に中央大通りを分岐点に北と南に分けている。また、大阪大会は例年、北地区、南地区は3回戦までを両地区内で戦い、4回戦と5回戦、準々決勝以降は北と南関係なくのフリー抽選を行っているが、来年はそれがなく行われる。北大阪は大阪桐蔭履正社が同地区。南大阪では近畿大会出場の近大附大体大浪商が区分される。

■兵庫
西兵庫 90(播淡地区、西播地区、但丹地区)
東兵庫 72(阪神地区、神戸地区)
東兵庫は報徳学園関西学院市立尼崎神戸国際大附といった都市部の強豪校が集結しているのが特徴的。西兵庫は秋季県大会優勝の明石商西脇工が区分されている。西兵庫は明石商が一歩リードしているが、力は均一しており、この冬の成長次第では、戦国大会となりそうだ。

■福岡
北福岡 66(北九州市、小倉市など)
南福岡 70(福岡市、久留米市など)
来年から福岡も、2地区に分かれる形となった。もともと福岡は北部、南部に分かれて、最後に県大会という形で南部北部が集結して大会が行われるだけに、そのまま北部大会、南部大会が最後まで進行するという認識で間違いない。北福岡は九州国際大附、夏甲子園出場の東筑が所在し、福岡大大濠、東福岡など福岡市の強豪が南福岡となる。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.02

【茨城】常総学院、鹿島学園、水戸一、つくば秀英が4強入り<春季県大会>

2024.05.01

春季大会で頭角を現した全国スーパー1年生一覧! 慶應をねじ伏せた横浜の本格派右腕、花巻東の4番、明徳義塾の正捕手ら入学1ヶ月の超逸材たち!

2024.05.01

【神奈川】関東大会の切符を得る2校は?向上は10年ぶり、武相は40年ぶりの出場狙う!横浜は6年ぶり、東海大相模は3年ぶりと意外にも遠ざかっていた春決勝へ!

2024.05.02

【長野】松商学園、長野日大、東海大諏訪などが県大会出場へ<春季県大会支部予選>

2024.05.02

激戦必至の春季千葉準決勝!関東大会出場をかけた2試合の見所を徹底紹介!

2024.04.29

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.26

今週末に慶應vs.横浜など好カード目白押し!春季神奈川大会準々決勝 「絶対見逃せない注目選手たち」!

2024.04.26

古豪・仙台商が41年ぶりの聖地目指す! 「仙台育英撃破」を見て入部した”黄金世代”が最上級生に【野球部訪問】

2024.04.28

【長野】上田西、東海大諏訪、東京都市大塩尻が初戦突破<春季県大会支部予選>

2024.04.28

【広島】広陵、崇徳、尾道、山陽などが8強入りし夏のシード獲得、広島商は夏ノーシード<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>