【群馬】12年ぶり春4強の前橋商が樹徳に挑む<春季大会>
清水 大暉(前橋商)
2024年度、第76回春季関東地区高校野球大会群馬県予選は3日に、準決勝が予定されている。地元群馬で5月18日から開催される関東大会の出場がかかる大事な試合で、4チームの熱い戦いに期待される。
準決勝のカードは以下の通り。
<高崎市城南野球場>
①健大高崎-高崎商大附
②樹徳-前橋商
今センバツで初優勝を飾った健大高崎は順当に4強まで勝ち上がってきた。初戦の2回戦、3回戦と快勝し、準々決勝ではセンバツで活躍した2投手をベンチ外にして、終盤に勝ち越す試合運びを見せ、選手層の厚さを見せつけている。昨年春の関東大会王者でもあり、連覇を目指して、まずは出場権を勝ち取りたいところだ。
前橋育英を破って勢いに乗る高崎商大附、5年ぶりの4強となった樹徳の私立勢に対して、前橋商が唯一の公立校として4強入りした。昨年秋に続く4強だが、春は12年ぶりとなる。準々決勝では太田にサヨナラ勝ちして勝負強さを発揮。昨年秋の準々決勝では勝利している樹徳相手に、さらなる強さを発揮できるか。
2012年春以来の関東大会出場へ。春夏通じて9度の甲子園出場を誇る名門公立校が、頂点を目指す。
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