試合レポート

桐光学園vs神村学園

2019.05.13

粘りの同点劇・神村学園

 神村学園は立ち上がり、3番・松尾駿助(3年)のレフトオーバー二塁打で先制した。

 3回には3連続四死球の押し出しと6番・古川朋樹(2年)のセンター前タイムリーで点差を3点に広げた。

 桐光学園は4回裏、前の鹿児島実戦、代打で走者一掃の長打を放ち5番に抜擢された仲亀利哉(2年)が二死二三塁でライト前2点タイムリーを放つ。

 6回裏にも一死一二塁からレフト前タイムリーを放ち、同点に追いついた。仲亀は2試合で計6打点を挙げる活躍ぶりだった。

 7回裏には2番・桐光学園鈴木智也(3年)のセンター前タイムリーで勝ち越しに成功した。

 4回以降、追加点が奪えず劣勢だった神村学園は8回表、下位打線が粘って一死満塁のチャンスを作ると、9番の代打・仲間歩夢(3年)のセカンドゴロが野選を誘って同点に。9回表裏の攻防は両者勝ち越し点が奪えず、痛み分けとなった。

(取材・写真=政 純一郎

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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