News

【セ・リーグルーキー成績一覧】8人が開幕から一軍で活躍中!

2024.04.16


中央大時代の西舘勇陽、ENEOS時代の度会隆輝

プロ野球が開幕し両リーグともカードが一巡したことで各選手の成績も落ち着いてきた。今季、開幕1軍入りを果たしたルーキーたちは、どのような起用をされているのかを振り返ってみたい。

セ・リーグのルーキーではDeNAから度会 隆輝外野手(横浜出身)、松本 凌人投手(神戸国際大附出身)、石上 泰輝内野手(徳島商出身)の3人と、巨人から西舘 勇陽投手(花巻東出身)、佐々木 俊輔外野手(帝京出身)、泉口 友汰内野手(大阪桐蔭出身)の3人、そして中日の土生 翔太投手(横浜出身)と尾田 剛樹外野手(高野山出身)の合計8人が開幕1軍入りを果たした。

この8人は4月14日時点で登録抹消されることなく、全員が1軍でプレーし続けている。DeNAでは度会が右翼手のレギュラーをモノにし、石上も遊撃手に定着しつつある。また松本も4試合に登板し、勝ち負け、セーブ、ホールドはついていないものの防御率0.00を継続中。また開幕1軍入りこそ逃したものの、井上 絢登内野手(久留米商出身)も初ヒットを放った。ルーキーたちがいきなり1軍の戦力となっている。

巨人のルーキーたちも負けてはいない。西舘はセットアッパーに定着し7試合連続でホールドを記録。失点、自責点はともに0で防御率0.00を継続中だ。佐々木は外野でスタメン起用され、打率.263とまずまずの数字。広島との3連戦では3試合すべてヒットを放ち13打数5安打と結果を出した。泉口は初ヒットこそ生まれてないものの、14日の広島戦で初めてスタメン起用され、三塁の守備で好プレーを見せている。まずは内野のバックアップとして1軍の居場所をつかみそうだ。

チームが好調な中日は、尾田が主に代走として6試合に出場。プロ初安打よりも先に初盗塁を決めた。一方の土生は登板機会に恵まれていない。

開幕1入りをつかんだルーキーたちは、このままシーズンを走り抜くことができるだろうか。研究が進むカードふた回り目以降も要注目だ。

次のページ:開幕1軍入りしたセ・リーグのルーキーの成績

固定ページ: 1 2

この記事の執筆者: 勝田 聡

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.06.10

【北海道】札幌支部は11日に抽選会!27連勝中の北海に、20年ぶりに春全道大会出場の大麻にも注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.06.10

【福島】いわき光洋、平工が勝利<春季支部選手権大会>

2024.06.10

【沖縄】11日に抽選会!春の覇者・エナジック、ノーシードの沖縄尚学の対戦相手に注目<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.11

センバツ出場・東北のレギュラー左翼手がプロボクサー挑戦へ! エースはENEOS、主力は國學院大、国士舘大などへ進学【卒業生進路】

2024.06.11

【北海道】十勝支部は12日に抽選会!帯広大谷、白樺学園の初戦の相手に注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.06.10

【北海道】札幌支部は11日に抽選会!27連勝中の北海に、20年ぶりに春全道大会出場の大麻にも注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.06.10

【福島】いわき光洋、平工が勝利<春季支部選手権大会>

2024.06.10

【沖縄】11日に抽選会!春の覇者・エナジック、ノーシードの沖縄尚学の対戦相手に注目<夏の甲子園県大会組み合わせ>

2024.06.11

センバツ出場・東北のレギュラー左翼手がプロボクサー挑戦へ! エースはENEOS、主力は國學院大、国士舘大などへ進学【卒業生進路】

2024.06.11

【北海道】十勝支部は12日に抽選会!帯広大谷、白樺学園の初戦の相手に注目<夏の甲子園予選組み合わせ>

2024.05.21

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.21

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在33地区が決定、岩手では花巻東、秋田では横手清陵などがシードを獲得〈5月20日〉

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.13

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在29地区が決定、愛媛の第1シードは松山商