試合レポート

髙尾響(広陵)が147キロ、2回パーフェクト!平嶋、吉岡らセンバツで活躍した右腕が快投!【高校日本代表紅白戦 午前の部】

2024.04.05


髙尾 響(広陵)

5日、高校日本代表候補合宿の2日目は紅白戦が行われた。試合は7イニング制で、打者は1チーム12人ずつで回し、投手は表裏を投げて、計2イニング投げる形になる。なお、今朝丸 裕喜投手、間木 歩投手の両投手はセンバツの疲労を考慮して、登板しない。

午前中の紅白戦では箱山 遥人捕手(健大高崎)を中心としたI組が6対0で勝利。2回表、正林 輝大外野手(神村学園)が左中間を破る適時二塁打を放ち、2点を先制。7回表、颯佐 心汰内野手(中央学院)を攻め立て、無死満塁から豊島 虎児内野手(創志学園)は中前2点適時打、湯浅 桜翼内野手(仙台育英)も右中間を破る適時二塁打で6対0とした。

髙尾 響投手(広陵)は打者6人パーフェクト。最速147キロ、平均球速142.6キロを計測。130キロ中盤のカットボールで翻弄し、格の違いを見せた。平嶋 桂知投手(大阪桐蔭)は最速146キロ、平均球速141.4キロの速球は威力があり、2回無失点の好投。センバツで3試合30奪三振を記録した吉岡 暖投手(阿南光)は最速138キロだったものの、120キロ中盤のフォークで次々と空振りを奪い、2回4奪三振、パーフェクトの快投だった。

午後の試合では左腕投手7人が登板する予定だ。

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この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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