【春季沖縄大会】与勝がベスト16へ、打撃好調の1番・仲新門 大惺が4打点をマーク
与勝3番・仲宗根寛斗
<第71回沖縄県高校野球春季大会:与勝12-2沖縄カトリック(5回コールド)>◇3月26日◇2回戦◇宜野湾
5回にコールドゲームを決める2点適時二塁打を放つなど、チーム9打点中、半分の4打点をマークしたのが与勝の1番・仲新門 大惺だ。
与勝は1回、仲新門が四球を選ぶと、その後、相手の3連続エラーなどで2点を先制。2回も7番・知花 瑛杜のバント安打のあと、野選とエラーの後、2番・照屋 寛人の犠牲フライで加点する。
立て続けにエラーが出てしまう沖縄カトリックだったが、レンタル選手としてチームを支える興南の、3野手との連携がうまくいかなかったか。守備位置を大幅に変更した3回にもエラーが出てしまうなど、7点差をつけられて、なす術はなかった。
それでも仲里 憲哉が三塁打を放つと、1番・中曽根 大聖(興南)が左翼線を破る適時二塁打を記録するなど、互いに支え合うのだという気概が見えたのは良かった。
4回には鈴木 ノア皇雅に適時二塁打が飛び出すなど、加点した与勝。5回にはコールド決定となる2点を、適時二塁打で呼び込んだ仲新門の当たりもあり、相手の隙を逃さなかった与勝が16強入りを果たした。
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