【春季鹿児島大会】枕崎が初回2死から5得点で快勝
今村 渉生（枕崎）※写真は過去の取材より
＜第154回九州高校野球大会鹿児島県予選：枕崎9－2指宿商（8回コールド）＞◇26日◇1回戦◇鴨池市民
枕崎は1回、2死から3番・木村 拓真（2年）が四球を選び、4番・尾﨑 陸也（3年）が中前打でつなぎ、5番・濵﨑 颯太（3年）の左越え二塁打で2点を先制した。この後、相手の3失策も絡み、打者一巡で計5点を先取した。
2回は4番・尾﨑の犠飛、3回は8番・今村 渉生（2年）のスクイズ、5回は8番・今村の右前適時打と、そつなく追加点を挙げた。
5回まで枕崎の先発・今村の前に1安打、三塁も踏めなかった指宿商は6回に反撃に出る。1死から1番・前村 航（3年）が中越え二塁打で出塁。3番・佐藤 光希主将（3年）の中越え二塁打、4番・田中 琳久（3年）の中前適時打で2点を返した。
中盤以降、指宿商が盛り返しかけたが、枕崎は8回、先頭打者で途中出場の8番・板敷 光太郎（2年）が右越え二塁打を放ち、こちらも途中出場だった1番・中道 友哉（3年）の中前適時打で7点差となり、コールド勝ちを決めた。
