【センバツ7日目】健大高崎が2戦連続完封リレーで7年ぶり8強、山梨学院が連覇へ向け8強入り
佐藤龍月(健大高崎)、津島悠翔(山梨学院)
第96回選抜高校野球大会は26日、雨の影響で2回戦2試合だけが行われ、健大高崎(群馬)と山梨学院(山梨)がベスト8入りを決めた。
第1試合は健大高崎が4対0と2投手の「完封リレー」で明豊(大分)を抑え、2017年以来、7年ぶりの8強入りを決めた。先発の佐藤 龍月投手(2年)が7回2安打無失点に抑えると、2番手・石垣 元気投手(2年)が1安打無失点。149キロもマークして、明豊打線を封じ込んだ。健大高崎は2戦連続の「完封リレー」となった。
第2試合では連覇を狙う山梨学院が4対0で創志学園(岡山)を破って、昨年に続き2年連続の8強入りを決めた。2回に1点を先制すると3回には集中打で3得点して突き放した。先発の津島 悠翔投手(2年)から櫻田 隆誠投手(3年)のリレーで、こちらも「完封リレー」の快勝だった。
第8日の27日は2回戦4試合が予定され、ベスト8が出揃う。
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