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姿勢とパフォーマンス【セルフコンディションニングお役立ち情報】

2024.02.06


よい姿勢は野球のパフォーマンスの再現性を高めることにつながる

スマートフォン(スマホ)が生活の中で欠かせないものとなった現代では、その使い方によっては姿勢に大きな影響を及ぼすことが知られるようになってきました。例えば首を前傾して小さな画面を見続けると、次第に頸椎のアライメント(配列)が崩れていわゆる「ストレートネック」となり、肩や首に過度な負担がかかることが考えられますし、ベッドなどにうつ伏せの姿勢でスマホを見続けると腰椎が過伸展(反り腰)し、腰痛の要因となったりと、崩れた姿勢が日常生活にまで支障を及ぼすようなケースもあります。

野球のパフォーマンスが安定するためには適切な動作を何度も繰り返すことが出来る「再現性」が求められます。投球動作を例にとってみても、初回は安定したフォームで投球していたのに、試合の中盤から後半にかけてフォームが崩れてくると思い通りの投球が出来なくなってきます。この再現性をより高いレベルで維持するためには、体の軸となる体幹部分が安定することと、腕や足などの四肢がスムーズに動くことが求められます。皆さんも体を安定させるために体幹トレーニングを行ったり、肩関節や股関節がより動きやすくなるためのエクササイズやストレッチなどを行うのではないでしょうか。

それに加えてよい姿勢を保つこともパフォーマンスアップに役立ちます。頭が前に傾いたり、背中が丸まったりした姿勢では重心の位置もズレてしまいますし、肩甲骨は外側に開いて肩関節の可動域を妨げる要因ともなります。またお腹が丸まるために腹圧を上手く活用できず、いくら体幹を強化してもパフォーマンスの改善に結びつかないことも考えられます。よい姿勢がまず土台となり、その上に筋力を強化する、柔軟性を高めるといったことが大切であり、姿勢を崩してしまうような習慣はなるべく避けるようにしていきましょう。スマホの使い方一つ、椅子への座り方一つなど小さな積み重ねがやがてよい姿勢を維持することにつながります。目に見えてすぐに変化が見えるものではありませんが、普段から姿勢のことを意識して過ごしてみるようにしましょう。

文:西村 典子
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この記事の執筆者: 西村 典子

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