News

11年連続ドラフト指名輩出の徳島インディゴソックスが2024年新入団選手記者会見を開催!

2024.01.30


ゆめタウン徳島ロゴのIPBL公式球を掲げる徳島インディゴソックス新入団選手たち

徳島インディゴソックスは昨シーズン、四国アイランドリーグplusすべてのタイトルを奪取して総合優勝を果たし、10月26日には11年連続となる大量6選手がドラフト指名を受けた。そのなかで阪神2位・椎葉 剛投手(島原中央出身)、西武5位・宮澤 太成投手(長野高出身)の両右腕は、今年2月キャンプ新人1軍スタートが決まっている。

独立リーグの域を超え「NPBへの登竜門球団」としての位置づけを完全に確立した四国アイランドリーグplus所属・徳島が28日、徳島県藍住町の「ゆめタウン徳島」において2024年の新入団選手発表記者会見を開催した。

南 啓介代表取締役、今季徳島で3年目の指揮を執る岡本 哲司監督(元オリックス2軍監督)、徳島コーチ7年目の橋本 球史守備・走塁コーチに加え、欠席となった坂根 雄大投手(カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校)を除く20人の新入団選手が、会見に出席した。一般公開となった会場は11時半の開始1時間前から観客が訪れ、最終的には吹き抜け2階テラスまで鈴なりになるなど、このイベントで過去最高レベルの動員をマークした。

会見では、まず南代表取締役が「2023年の喜びや感動が残っているシーズンかと思うが、今年も期待してほしいし、そういう期待に応えるシーズンにしたい」と決意を述べれば、岡本監督も「昨年は皆さんの後押しでいい結果が得られ、ドラフトでも6人がNPBに挑戦することができました」と感謝の言葉を綴った上で「今年も皆さんの力を借りて、目標達成できるよう全力で取り組んでいきたい」とあいさつ等を述べた。

その後、南代表取締役が四国大学書道文化学科・学生グループ「笑輪」書による2024シーズンチームスローガン「未知への挑戦―徳島の地からー」を発表した。南代表取締役は「昨年は椎葉選手が独立リーグタイとなるドラフト2位指名の景色を見せてくれたので、今年目指すのは1位指名しかない。独立リーグ業界でもまだ見たことのない景色を見に行きたいですし、その感動を皆さんと分かち合いたい。しいては大谷 翔平(ドジャース)のようにMLBを見据えた育成もしてきたいので、皆さんも一緒の気概を持って応援して頂ければ」と、スローガンに込めた意図について説明を加えている。

そして、選手20人が入場すると、会場はさらに熱気を帯びた。各選手が目標を記した色紙を持ちながら、いずれもNPBドラフトレベルに迫る強みの抱負を述べる中、椎葉と同じく社会人・ミキハウスから入団した最速153キロ右腕の宮路 悠良投手(東海大高輪台出身)は「160キロを超えて椎葉を超える1位でドラフト指名されたい」とキッパリ。東洋大に在籍したまま野球部を退部し独立リーグへの挑戦を選択した加藤 響内野手(東海大相模出身)は「一日一生、一日一日を全力で取り組んで夢のドラフト指名を受けたい」と引き締まった表情でNPBドラフト指名への覚悟を語った。

かくして約1時間にわたった新入団選手発表記者会見は盛況のまま終了。会見後、最速153キロ右腕の工藤 泰成投手(明桜出身)は「緊張はしたが、皆さんの前で応援して頂いていることを実感した。今年は課題に向き合い、昨年ドラフト指名されなかったことをプラスに変えて上位指名されたい」と、改めて徳島を飛躍の場とする誓いを語っている。

なお、徳島インディゴソックスは2月1日に徳島県徳島市のむつみスタジアムで合同トレーニングをスタート。その後は交流戦などで心技体を高め、3月30日、31日の四国アイランドリーグplus2024シーズン開幕(いずれも、むつみスタジアム午後6時プレーボールで高知ファイティングドックスと対戦)への準備を進めていく予定だ。

なお、徳島インディゴソックス新加入21選手のプロフィールは次の通り。(冒頭の数字は背番号)

<投手>
13 川口 冬弥(かわぐち・とうや)1999年10月26日生 奈良県出身 右投右打
187センチ85キロ 東海大菅生~城西国際大~ハナマウイ 最速153キロ

15 宮路 悠良(みやじ・ゆら)1999年8月2日生 東京都出身 右投左打
186センチ88キロ 東海大高輪台~東海大~ミキハウス 最速153キロ

21 篠崎 国忠(しのざき・くにただ)2005年6月12日生 東京都出身 右投右打
191センチ102キロ 修徳 最速148キロ

23 髙橋 快秀(たかはし・かいしゅう)2005年12月21日生 香川県出身 右投右打
178センチ72キロ 多度津 最速146キロ

28 坂根 雄大(さかね・ゆうだい)2000年5月21日生 アメリカ合衆国出身 左投左打
185センチ91キロ テンプルシティハイスクール~カリフォルニア州立大ロスアンゼルス校

29 中込 陽翔(なかごみ・はると)2002年1月23日生 山梨県出身 右投右打
175センチ77キロ 山梨学院~山梨学院大 最速148キロ

45 善家 朗(ぜんけ・ろう)2005年8月2日生 愛媛県出身 右投左打
184センチ75キロ 宇和島東 最速145キロ

57 荒木 隆之介(あらき・りゅうのすけ)2001年10月12日生 群馬県出身 右投右打
182センチ83キロ 伊勢崎清明~東京国際大 最速153キロ

99 工藤 泰成(くどう・たいせい)2001年11月19日生 秋田県出身 右投右打
177センチ82キロ 明桜~東京国際大 最速153キロ

<捕手>
2 岸本 暖(きしもと・だん)2002年8月3日生 福岡県出身 右投右打
178センチ88キロ 福岡第一~日本経済大(中退)

<内野手>
5 辻井 佑弥(つじい・ゆうや)2005年4月25日生 千葉県 右投右打
190センチ92キロ 千葉黎明

10 加藤 響(かとう・ひびき)2002年6月15日生 神奈川県出身 右投右打
180センチ82キロ 東海大相模~東洋大(在学中・野球部退部)

33 中川 聖也(なかがわ・せいや)2001年12月12日生 愛知県出身 右投左打
175センチ78キロ 菰野~皇學館大

42 佐伯 大優(さえき・だいや)2005年10月10日生 大阪府出身 右投右打
180センチ87キロ 敦賀気比

44 今村 龍之介(いまむら・りゅうのすけ)2002年2月14日生 福岡県出身 右投左打
186センチ92キロ 西日本短大附~福岡大(中退)

48 佐藤 ムーディ― 快(さとう・むーでぃー・かい)1999年8月13日生
アメリカ合衆国出身 右打右打 184センチ85キロ
ジョージワシントンハイスクール~カリフォルニア州立大ノースリッジ校~オタワ・タイタンズ

<外野手>
7 岸本 大希(きしもと。だいき)2002年1月1日生 長崎県出身 右投左打
166センチ68キロ 長崎商~桐蔭横浜大

9 笹浪 竜(ささなみ・りょう)2001年5月14日生 北海道出身 右投左打
182センチ82キロ 函館大柏陵~東北福祉大

22 岡田 大響(おかだ・ひびき)2001年5月22日 石川県出身 左投左打
178センチ85キロ 星稜~国士舘大

24 塩﨑 栄多(しおざき・えいた)2001年7月2日 静岡県出身 右投左打
183センチ87キロ 浜松工~名城大

51 松尾 駿(まつお・しゅん)2001年4月18日生 長崎県出身 右投左打
169センチ65キロ 諫早~鹿屋体育大

〇関連記事
【緊急企画】“ドラフトの鬼”徳島インディゴソックス「超育成球団の謎」に迫る!
2年で9人がドラフト指名 徳島IS・岡本哲司監督「驚異の育成術」を解き明かす! 「最強育成球団」の圧倒的な“選手に気づかせる”環境づくり

この記事の執筆者: 寺下 友徳

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.13

【春季埼玉県大会】久喜北陽が昨秋に続き接戦の末、獨協埼玉を下して初戦突破!

2024.04.13

山川vs.甲斐野の”因縁の対決”が実現! プライドを懸けた戦いは、甲斐野が見逃し三振を奪う!

2024.04.13

【埼玉】春日部共栄、川越西、川口などが県大会へ<春季県大会地区予選>

2024.04.13

【兵庫】東洋大姫路、神戸国際大附がコールド発進<春季県大会>

2024.04.13

【近畿学生】奈良学園大が開幕3連勝!期待の変則右腕が勝利に導く

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.12

東大野球部の新入生に甲子園ベスト4左腕! 早実出身内野手は司法試験予備試験合格の秀才!

2024.04.10

【沖縄】エナジックが初優勝<春季大会の結果>

2024.04.09

慶大が全新入生を公開! 甲子園優勝メンバー14人、智辯和歌山・報徳学園からも有力選手獲得!

2024.04.12

【九州】エナジックは明豊と、春日は佐賀北と対戦<春季地区大会組み合わせ>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.03.17

【東京】帝京はコールド発進 東亜学園も44得点の快勝<春季都大会1次予選>

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.04.02

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?