Interview

感じたことのない未体験のフィット感 新作・ミズノプロが持つブランド力を見逃すな!

2024.01.21


(この記事にはプロモーションを含みます。)
最高のグラブの定義は人それぞれだろう。
軽い、強い、カッコいい。そして使いやすい、といったところが多いのではないか。
ただ、「使いやすい」という概念以上に難しいものはないと考える。何をもって使いやすい、とするか。基準はそれぞれだろうが、今回紹介したいミズノの新作・ミズノプロクラシックはおそらく、多くの野球人を納得させるグラブではないだろうか。

ブランド品にふさわしい完成度

赤っぽい琥珀色など4色のゴールドを1本の糸に混ぜ込み作られている

見た目から、これまでのグラブとちょっと違う印象を受けた。
金色の刺繍で作られるミズノのロゴ・ランバードマークは、1色だけではない。赤っぽい琥珀色など4色のゴールドを1本の糸に混ぜ込み作られている。革のツヤも他ではあまり見ない輝き。一言でまとめてしまうと、高級感が漂うグラブだ。
ミズノ最高級ブランドにふさわしいグラブに手を入れてみると、さらに驚いた。
本当に手に対するストレスがなく、はめていて楽だった。もはや少し気持ちいいとも感じるようなはめ心地だった。これぞミズノブランド、ミズノプロなのか、と改めて実感した。

超一流選手たちも納得してしまうフィット感

グラブを手にする糸原健斗選手

とはいえ、これも元高校球児である一記者の意見。しかし、ミズノが誇る契約選手たちもその感触に驚いているようだった。
「ミズノはハメた瞬間から手に全部ピタッと来ますけど、これはかなりピタッしていますね」(阪神・糸原健斗内野手)
「最初にはめた時の感覚を大事にしているんですけど、これは良いグラブですよ」(巨人・菅野智之投手)
「フィットしているのがわかるくらいはめやすいし、すぐに捕れそうです」(ヤクルト・高橋奎二投手)
「グラブは革が柔らかい軟式用から高校では硬式用になり、その硬さに違和感があったところからフィット感を意識しています。その点でいえばフィット感も形も良いので、すごく使いやすいだろうと思います」(ヤクルト・奥川恭伸投手)
「フィット感もありますし、ポケットが作りやすいだろうなという印象です」(日本ハム・伊藤大海投手)
球界を代表する超一流選手たちが市販品を手にして感じる納得のフィット感。新たなミズノプロは、確実に前作より進化している。

驚異のフィット感は新たな試み・ラストにあり

企画・開発の茂木結矢氏

進化の秘密は、グラブづくりの見直しにあることを、グラブの企画・開発の茂木結矢氏は話す。
「手にはめた瞬間に『最高だ』とわかるグラブを目指していました。
というのも契約選手や共同開発で宮本さんやイチローさんたちに話を聞いていても、『手を入れた瞬間、グラブが良くなるかどうかわかる』と話されていました。だから手に入れた瞬間の感覚を限界まで突き詰めようとしたとき、グラブにラスト(型)という新たな概念を取り入れました」
ラスト(型)というワード、グラブづくりでは聞いたことのない言葉だ。だが、全く聞いたことがないわけでもない。違うものづくりで使われるものだからだ。
「似たような器具を使ったことはありますけど、グラブラストの採用は新しい製造技術です。
実はシューズを作るときは、このラストを使ってアッパーを縫い合わせます。ここの出来がシューズのフィット感に繋がるくらい大事なんです。と同時にとても大変な工程なのですが、これをヒントにグラブでもフィット感を突き詰めるために開発に挑戦しました」
未体験のフィット感実現へ、未知のラスト技術導入のために、これまでの知見と最新のテクノロジーを詰め込んだ。
「ラストの形状は岸本マイスターに監修してもらいました。何度もやり取りを重ね、岸本マイスターのグラブ作りの感覚に近いラスト、グラブができるようにしました。」
ミズノが誇るグラブ職人・岸本耕作さん。トッププロを担当する職人も全ての市販品グラブを製作できるわけではない。そんな中、今回のミズノプロクラシックは市販品でも岸本マイスターの感覚に近いものを体感できる。
さらにフィット感の秘密は皮革素材のこだわりにもあった。
「フィット感を実現させるには、形状が変幻自在に動くことも重要。馴染みやすい革にするために、試行錯誤をして特殊な加工で新素材の開発を行いました。ツヤ感のある見た目もポイントです」
テクノロジーとクラフトマンシップによってグラブ作りの概念を覆したミズノプロクラシック。そんな話を聞くだけでも、胸がわくわくするものだ。ただこのわくわくは手に取って、はめてみなければわからない。そんな新作、ミズノプロクラシックの異次元のフィット感を是非感じて欲しい。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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