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【密着!大学日本代表候補合宿】ドラフト候補が揃った代表候補の紅白戦3試合が開催!最速157キロを出した右腕も!

2023.12.02


中村 優斗(愛知工業大)

12月2日、大学日本代表候補合宿2日目は紅白戦3試合が行われた。

従来は2チームに分かれて行われていたが、今回は参加メンバー44人を3チームに分けて試合を行った。

第1試合は宗山 塁内野手(3年=明治大)などがいるAチームがBチームに2対0で完封勝利。Bチームは153キロ左腕・金丸 夢斗(3年=関西大)投手が先発し、2失点を喫したが、宗山を自慢の剛速球で三球三振に奪うなど見せ場を作った。

第2試合、Aチーム、Cチームの対決は3対3の引き分けだった。1回裏、Cチームの5番佐々木 泰内野手(3年=青山学院大)の中前適時打で2点を先制する。2回表、Aチームが2番平野 裕亮外野手(3年=仙台大)の内野安打で1点を返し、4回表、1番立石 正広内野手(2年=創価大)の犠飛で追いつく。Cチームは5回裏、敵失で3対2と勝ち越したが、6回表、立石の犠飛で同点として、引き分けに持ち込んだ。

第3試合はCチームの先発・中村 優斗投手(3年=愛知工業大)が最速157キロをマークし、2回無失点の好投で、スカウト陣へ大きくアピール。4回表、7番柴﨑 聖人外野手(3年=大阪経済大)の2点適時打、8番神里 陸捕手(3年=國學院大)の3ランで5対0とした。その後、1点を取られたが、Cチームが逃げ切った。

3試合を終え、堀井監督は「投手のボールの強さが感じられました」と投手陣の出来を評価していた。

代表候補メンバーはこちらから

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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