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関東王者・作新学院、打率.430の強力打線と147キロエースの復活で「日本一」への視界良好〈明治神宮大会出場校紹介〉

2023.11.12


今年、2016年以来、7年ぶりの関東王者となった作新学院。投打ともに充実していて、出場が有力な来春のセンバツでも優勝候補に挙がる可能性を持った北関東の名門を取り上げていきたい。

まず勝ち上がりを見ていきたい。
【県大会戦績】
2回戦 3-1 宇都宮工
3回戦 10-0 茂木
準々決勝 7-0 青藍泰斗
準決勝 11ー7 國學院栃木
決勝 6-4  白鴎大足利
【関東大会戦績】
準々決勝 7-3 帝京三
準決勝 7-2 常総学院
決勝 13-4 山梨学院
県大会では準決勝の國學院栃木戦、決勝の白鴎大足利戦ともに逆転勝利。その勢いを関東大会でも維持し、3試合で27得点と強打を発揮した。優位に試合を進めていった。

147キロ右腕の復活で盤石な戦いができるように

小川 哲平(作新学院)

まず作新学院が盤石な戦いができるようになったのは、エースの小川 哲平投手(2年)の復活が非常に大きい。1年生から140キロ後半の速球をマークしていたが、故障もあり、センバツでは登板したものの、球速は140キロ前後で、コントロールも安定せず、まだ復活途上だった。この秋はスピードも取り戻しただけではなく、長いイニングを投げられ、県大会準決勝、決勝は連戦となったが、どちらも先発しており、連投もできるようになっている。
関東大会では常時140キロ中盤の速球、130キロ前後の高速変化球でねじ伏せる投球を披露し、世代上位に入る投球を披露してくれた。
また、リリーフでは右サイドの石毛 虹晴投手(2年)が控える。120キロ後半と決して速くないが、ピンチになってもバタバタせず、ストライクを先行できるのが強みで、終盤でも投げることができる。先発・小川、リリーフ・石毛のリレーが確立したことで、頂点に立つことができた。

関東大会チーム打率.430をマークした打線の鍵を握るのは1年生左打者

小川 亜怜(作新学院)

今年の打線は作新学院らしい思い切りがよく、コンタクト力の高い打者が多く揃う。関東大会3試合でチーム打率.430を記録。技巧派、本格派と様々な投手を攻略してきた打線は脅威だ。
特に注目なのが、1年生3番の小川 亜怜外野手だ。関東大会では10打数7安打、打率.700。卓抜したバットコントロールで安打を量産する。そして下級生から期待も高かった廣田 瑠稀哉外野手(2年)も打率.556を記録。その他にも主将としてチームを牽引する1番・小森 一誠外野手(2年)も注目。
神宮大会でもその強打を発揮し、関東勢としては2008年の慶應義塾(神奈川)以来の優勝を達成することができるか。
今大会の出場校の分析、神宮大会の日程もチェック↓↓
【11月15日開幕】明治神宮大会出場10校 戦力完全分析!「秋の高校野球日本一」はどこだ!?
注目選手一覧<【明治神宮大会】高校生注目選手リスト34人!この1年、高校球界を引っ張るスターは誰だ!?>を読む

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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