News

【東京】準決勝の見どころ! 打撃戦必至 関東一vs.早稲田実、創価打線は日大二・鈴木攻略なるか<秋季地区大会>

2023.11.03


来年春のセンバツ選考の重要資料となる秋季東京都高校野球大会は4日に、準決勝が予定されている。
センバツ出場枠1をめぐる戦いは最終章に突入。関東一早稲田実業創価日大二のカードが行われ、決勝進出をめぐり熱い戦いが予想される。
関東一早稲田実業はともに打線が好調。関東一東海大菅生との準々決勝で、7回に一気に7得点を挙げる集中打を見せるなど、たたみかける攻撃が得意だ。その中でもリードオフマンの1番・飛田 優悟外野手(2年)が絶好調で、都大会に入って15打数8安打で打率.533。本塁打も1本放つなど、まさにチームをけん引している。
早稲田実業は3番・高崎 亘弘内野手(2年)が好調。ここ2試合、4打数4安打、5打数3安打の9打数7安打と大当たりしている。長打こそないが、単打で打線のつながりに貢献。準決勝では勝負どころでの打撃に期待される。
創価は都大会4試合すべて2ケタ得点と打力を発揮してきた。そのなか、3番の田村 蓮太郎内野手(2年)が4試合で18打数10安打の打率.556をマーク。チーム打率.453の中心に君臨している。
対する日大二は、接戦をものにするなど勢いに乗っている。4試合すべて先発した鈴木 勝也投手(2年)を中心とした粘り強さが身上。延長タイブレークの末に勝利した佼成学園戦、二松学舎大附戦で、ともに10回を投げ、チームの勝利に導いた。打の創価に鈴木を中心とした日大二の粘りがどこまで通用するかがポイントになりそうだ。

この記事の執筆者: 浦田 由紀夫

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.05.20

【春季京都府大会】センバツ出場の京都国際が春連覇!あえてベンチ外だった2年生左腕が14奪三振公式戦初完投

2024.05.19

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在30地区が決定、青森では青森山田、八戸学院光星がシード獲得

2024.05.20

【24年夏全国地方大会シード校一覧】現在31地区が決定、宮城では古川学園、仙台南、岩手では盛岡大附、秋田では秋田商などがシードを獲得

2024.05.19

【宮崎】日章学園、富島、小林西などが初戦を突破<県選手権大会地区予選>

2024.05.15

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.17

「野球部や高校部活動で、”民主主義”を実践するには?」――教育者・工藤勇一さん【『新しい高校野球のかたち』を考えるvol.5】

2024.05.14

大阪体育大の新入生に兵庫大会8強の145キロ右腕、金光大阪の1番センター、近大附の4番打者など関西地区の主力が入部!

2024.05.16

【宮城】仙台一、東北、柴田、東陵がコールド発進<春季県大会>

2024.05.19

【東海】中京大中京がコールド勝ちで17年ぶり、菰野は激戦を制して23年ぶりの決勝進出<春季地区大会>

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.22

【鳥取】昨年秋と同じく、米子松蔭と鳥取城北が決勝へ<春季県大会>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?