【近畿】大阪桐蔭が5大会連続、京都外大西は37年ぶりの決勝へ<地区大会・3日の結果>
来年春のセンバツ選考の重要資料となる2023年秋季近畿地区高校野球大会は3日、準決勝が行われ、大阪桐蔭(大阪)と京都外大西(京都)が決勝進出を決めた。
大阪桐蔭は4対0で京都国際(京都)に0封勝ちし、5大会連続の決勝進出を決めた。先発の南 陽人投手(2年)が6回を5安打に抑えると、2番手の中野 大虎投手(1年)も3回を3安打に抑えて完封リレーを完成させた。打っては犠飛2本を含めて4得点と堅実に得点を重ね、ラマル ギービン ラタナヤケ内野手(2年)は3打数3安打(1四球)の活躍だった。
京都外大西は1対0で耐久(和歌山)に競り勝った。6回に奪った1点を、先発の田中 遙音投手(2年)が4安打11奪三振の完封。チームを37年ぶりの決勝へ導いた。耐久の先発・冷水 孝輔投手(2年)も4安打に抑えたが、わずか1失点(自責0)に泣いた。
4日に決勝が予定されている。