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ドラフト1位公表は4球団のみ 隠密ドラフトの背景にあった「逸材が多すぎる!」 昨年は9球団が事前公表

2023.10.25


常廣 羽也斗、武内 夏暉

10月26日のドラフト会議まであと少し。昨年との違いは1位指名の公表数だ。
正式に公表されたのは、西武、ソフトバンクの武内 夏暉投手(國學院大)、広島の常廣 羽也斗投手(青山学院大)、中日・度会 隆起外野手(ENEOS)のみ。
去年は9球団が公表していた。
<1位指名公表>
日本ハム:矢澤 宏太投手兼外野手(藤嶺藤沢-日本体育大)
中日:仲地 礼亜投手(嘉手納-沖縄大)
広島:斉藤 優汰投手(苫小牧中央
楽天:荘司 康誠投手(新潟明訓-立教大)
巨人:浅野 翔吾外野手(高松商
西武:蛭間 拓哉外野手(浦和学院-早稲田大)
ソフトバンク:イヒネ イツア内野手(
オリックス:曽谷 龍平投手(明桜-白鷗大)
ヤクルト:吉村 貢司郎投手(日大豊山-國學院大-東芝)
昨年は競合になるような目玉選手は少なく、早めに公表して単独で優秀な選手を獲得したい狙いがあったのだろう。今年は常廣、武内の他に細野 晴希投手(東洋大)など1位クラスの逸材が多い。当日までプランをねっているのではないだろうか。
果たしてどんな顔ぶれになるのか注目だ。

※18時以降に中日が公表したため加筆しました。

この記事の執筆者: 河嶋 宗一

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