大学生期待度ランキング 30位ー21位 大学日本代表の野手、155キロ右腕、195センチの大型右腕をピックアップ
![](https://d3gsx8ol6pujbh.cloudfront.net/2023/10/25124758/%E8%B5%A4%E5%A1%9A-%E5%81%A5%E5%88%A9%E3%80%81%E5%86%A8%E5%A3%AB-%E9%9A%BC%E6%96%97%E3%80%81%E4%B8%AD%E5%B3%B6%E5%A4%A7%E8%BC%94.webp)
赤塚 健利、冨士 隼斗、中島大輔
明日に迫ったドラフト会議。プロ志望届を提出した大学生は178名だ。
大豊作と言われる中、秋季リーグ戦をギリギリまで見続けたうえで、トップ30名を選出した。30位から21位を紹介しよう。
甲子園を沸かせたあのキャッチャーがランクイン
30位 赤塚 健利投手(中京学院大中京-中京学院大)
高校時代は直球主体の投球で甲子園ベスト4入りした195センチの大型右腕。最速153キロの速球、落差抜群のフォークで圧倒。NPB入りで一気に上位選手を追い抜く可能性を持っている
29位 有馬 諒捕手(近江-関西大)
近江高校時代に3度甲子園に出場し、大学でも日本代表や全国舞台を経験した。好投手の持ち味を引き出すインサイドワークの上手さ、キャッチング能力の高さは高く評価されている。
28位 友田 佑卓捕手(九州学院-日本大)
大学日本代表候補合宿に3年、4年と参加する実力者。持ち味は1.8秒台のスローイング。課題だった打撃もレベルアップしており、この秋のリーグ戦は本塁打も放っている。
27位 熊田 任洋内野手(東邦-早稲田大)
高校でも大学でも日本代表も経験した左のアベレージヒッター。東京六大学では3年秋から3季連続で、打率.340以上で通算8本塁打を記録。対応力の高さは秀逸だ。
26位 石上 泰輝内野手(徳島商-東洋大)
抜群の強肩を持ち味とする堅守巧打の遊撃手。軽快なフットワークで打球をさばき、広角に打ち分ける打撃も光る。
25位 尾崎 完太投手(滋賀学園-法政大)
力強い腕の振りから繰り出す140キロ中盤の速球、切れ味鋭いスライダーで、東京六大学通算152奪三振を記録。高校時代は軟式でプレーした変わり種
24位 真野 凜風投手(天理-同志社大)
天理時代は軟式でプレー。オーバーハンドから繰り出す140キロ後半の速球、独特の曲がりを見せるスライダーで三振を量産する右の本格派。
23位 冨士 隼斗投手(大宮東-平成国際大)
高校時代は公式戦未登板だったが、努力を重ね、最速155キロに到達。速球一辺倒にならないよう、スライダー、フォークの精度のレベルアップも行ってきた。目指すはNPBでも通用
するパワーピッチャーだ。
22位 津田 淳哉投手(高田商-大阪経済大)
今年に入って評価を高めた152キロ右腕。左腕のグラブを高く突き上げる投球フォームから角度のある直球、鋭く落ちるスライダーを武器に三振を量産。ラストイヤーは6試合で防御率1.65をマークしている。
21位 中島 大輔外野手(龍谷大平安-青山学院大)
大学日本代表を経験した俊足巧打の外野手で、走塁・守備のレベルの高さは大学球界トップクラス。ラストシーズンは春秋連覇に貢献し、MVPを受賞した。打撃もパワーアップし、長打も打てるようになっている。