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佐々木麟太郎、米国留学へ! 最後の公式戦はノーヒットに終わる

2023.10.10


<鹿児島国体高校野球:履正社 9ー1 花巻東(7回コールド)>◇10日◇1回戦◇平和リース

 花巻東(岩手)が敗れ、高校通算140本塁打の佐々木 麟太郎内野手(3年)は、国体初戦の履正社(大阪)戦が高校最後の公式戦となった。

 履正社の投手陣相手に3打数無安打。ここまで進路表明をしていなかったが、試合後にアメリカ大学への留学の姿勢を示唆した。

 4打席の内容と結果は以下の通り。

 第1打席=初球の146キロの直球を打って遊ゴロ併殺。

 第2打席=1ボールのあと2球ファウルで、4球目は147キロの直球がボール。5球目は150キロが外れボール。6球目の151キロの直球で空振り三振。

 第3打席=5回1死一、二塁のチャンス。1球目は143キロの直球をファウル。2〜4球目は変化球が外れてボール。5球目の145キロ直球はストライク。フルカウントからの6球目、146キロの直球が外れ四球。

 第4打席=7回1死一、二塁。2球直球を見逃し、3球目はストレートをファウル。4球目の126キロのスライダーを打ち返し、痛烈な右翼への打球。右飛かと思われたが、右翼手が落球。右飛と思っていた二塁走者がアウトとなり、佐々木麟の記録は右ゴロになった。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

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