試合レポート

【奈良】3回戦 法隆寺国際 vs 西大和学園

2023.09.25


4回表にランニング本塁打を放った中村 健人(法隆寺国際)

法隆寺国際が34得点で5回コールド勝ち!準々決勝で智辯学園に挑む

<秋季近畿地区高校野球大会奈良県予選:法隆寺国際34-1西大和学園(5回コールド)>◇24日◇3回戦◇佐藤薬品スタジアム

法隆寺国際が5回コールド勝ちで8強入りを果たした。

1回、無死一塁から2番・新野 陽翔(2年)が右越え二塁打を放つと、中継プレーが乱れる間に一塁走者が生還して先制。さらにその後、捕逸と6番・岸上 洸己(2年)の適時打で追加点を挙げ、初回から3点を奪った。

その後も、法隆寺国際は相手のミスに乗じながら加点。集中力が切れてもおかしくない状況だったが、「何点開いても自分たちは9回裏、1点差で負けている気持ちでやっていこう」と主将の前川 朔哉(2年)はチームメートに呼びかけ、最後まで攻撃の手を緩めなかった。

終わってみれば2本塁打を含めて22安打で34得点。圧倒的大差で5回コールド勝ちを収めた。

今夏は2年生主体のメンバーながら3回戦で天理相手に4対5の接戦を繰り広げている。主力が多く残るこの秋は期待値が高いと見られがちだが、「3年生が抜けたのは大きいです。劣勢になっても引き留める力がありましたから」と西岡嘉定監督は精神面で3年生の影響力の大きさを感じている様子だ。

それでも旧チームから主力の1番・捕手の前川や3番・右翼手の木野 聡一郎(2年)を筆頭に、スイングの鋭い選手が多く、今後の躍進に期待したくなる。

準々決勝では夏の甲子園出場校である智辯学園と対戦する。「慌てさせたいと思っています。普通にやったら(勝てるのは)10回に1回かもしれませんけど、その1回を出せるのが高校野球なので、選手たちの勝負強さにかけたいと思います」と西岡監督。前川も「全員で下剋上を果たしたい」と意気込んでいる。強豪校相手にどんな戦いを見せてくれるだろうか。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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