試合レポート

【東京】代表決定戦 都立日比谷 vs 帝京八王子

2023.09.18


164球の熱投!都立日比谷が髙野の好投で都大会出場!

〈秋季東京都高校野球大会1次予選:都立日比谷6ー3帝京八王子〉♢18日♢代表決定戦♢創価学園東大和グラウンド

都内有数の進学校である都立日比谷の先発・髙野 遥生投手(2年)の投球が光った。

髙野は9回3失点の164球で試合を締め、初の先発完投を記録した。髙野は「自分自身、ここまで投げられるなんて思ってもいなかったです」と語る。8回から疲れが見えてきたのか制球が乱れ始めるも、マウンド上では落ち着きがあった。「疲れて力んでしまう場面がありましたが、山川の言葉で投球フォームのリズムが戻ってきました」と女房役の山川がいい場面で的確な言葉を送っていた。

髙野は直球と変化球のコンビネーションで打者を打ち取るスタイル。低めに球を集め、帝京八王子打線を翻弄し、試合が終わってみると被安打4の快投だった。

いつも試合前にバッテリーで話し合っていることが結果に表れた。「試合前はとにかく色んな準備が必要です。特に球数が多くなると、疲れて気付かないうちに力んでしまうなどの自分の癖をキャッチャーに伝えておいて、それが見られるようになったら伝えてと、いつも話しています」と話す。このような準備も良い結果に繋がった。

試合中、何度も山川が髙野のところに行き、話している場面が目立った。バッテリーのコミュニケーションがしっかりしている素晴らしいチームだと感じた。

打線も初回に4点、5回に2点を奪うなど勢いがあった。4回に1点、終盤に2点を取られたが、髙野が落ち着いたマウンド捌きで切り抜け、相手にペースを渡さなかった。

これで都立日比谷は本戦出場を決めた。本戦でも髙野が自慢の投球で勝利に貢献していく。

 

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.04.20

【千葉】拓大紅陵、市立船橋がコールド発進<春季県大会>

2024.04.20

【香川】高松商が延長10回激戦制しサヨナラ勝ちで19年ぶり優勝<春季大会>

2024.04.20

「夏の甲子園2部制」に強豪校監督から歓迎の声!昨夏、大会初日に8時間現場待機した浦和学院「調整がしやすい」

2024.04.20

【群馬】センバツVの健大高崎がコールド発進、前橋育英、明和県央も初戦突破<春季大会>

2024.04.20

【春季神奈川大会】東海大相模の198センチ左腕・藤田 琉生が公式戦初完封!

2024.04.15

四国IL・愛媛の羽野紀希が157キロを記録! 昨年は指名漏れを味わった右腕が急成長!

2024.04.17

仙台育英に”強気の”完投勝利したサウスポーに強力ライバル現る! 「心の緩みがあった」秋の悔しさでチーム内競争激化!【野球部訪問・東陵編②】

2024.04.16

【春季埼玉県大会】2回に一挙8得点!川口が浦和麗明をコールドで退けて県大会へ!

2024.04.15

【春季和歌山大会】日高が桐蔭に7回コールド勝ち!敗れた桐蔭にも期待の2年生右腕が現る

2024.04.16

【群馬】前橋が0封勝利、東農大二はコールド発進<春季大会>

2024.04.09

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.05

早稲田大にU-18日本代表3名が加入! 仙台育英、日大三、山梨学院、早大学院の主力や元プロの子息も!

2024.04.14

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.04.02

【東京】日大三、堀越がコールド発進、駒大高はサヨナラ勝ち<春季都大会>

2024.03.23

【春季東京大会】予選突破48校が出そろう! 都大会初戦で國學院久我山と共栄学園など好カード