News

全国7県で決勝、岩手ではあのスラッガー、神奈川、大分では「横綱対決」<26日の決勝>

2023.07.26


第105回全国高校野球選手権は26日、全国7県で決勝が予定されている。

岩手 花巻東盛岡三
茨城 霞ヶ浦土浦日大
神奈川 慶應義塾★ー横浜
島根 益田東立正大淞南
山口 宇部鴻城南陽工
香川 志度英明
大分 明豊大分商
(★は今センバツ出場)

神奈川ではセンバツに出場した慶應義塾と、大会2連覇中・横浜の「両横綱」が対決する。慶應義塾は2018年以来、7年ぶり19回目をかけて、横浜は3年連続21回目の夏甲子園をかける。まさに強豪同士の頂上決戦だ。

岩手では高校通算140発のスラッガー、佐々木 麟太郎内野手(3年)を擁する花巻東盛岡三との決勝に挑む。2年のセンバツでは不発に終わっただけに、最後の夏にかける思いはひとしお。1発はもちろんだが、主将としてチームの勝ちにこだわった打撃にも注目される。

大分ではセンバツ出場の大分商と、大会2連覇中の明豊が決勝で激突と、こちらも「横綱対決」と言っていいだろう。茨城ではプロ注目150キロ右腕、木村優人投手(3年)を擁する霞ヶ浦が土浦日大打線に挑む。

その他、島根、山口、香川で決勝が予定されている。熱戦が続いた25日の決勝同様、どのカードも熱い戦いとなりそうだ。

この記事の執筆者: 田中 裕毅

関連記事

応援メッセージを投稿

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

RANKING

人気記事

2024.05.08

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.09

プロスカウトは190センチ超の大型投手、遊撃手、150キロ超右腕に熱視線!この春、浮上した逸材は?【ドラフト候補リスト・春季大会最新版】

2024.05.09

「指導者はどこにいる?」九里学園(山形)が 選手主体の”考える野球”で成果着々

2024.05.08

平成国際大の新入生は逸材揃い!帝京&茨城4強右腕、日本文理の遊撃手、高校通算20発以上の強打者らが加入!

2024.05.08

筒香嘉智の復帰即逆転3ランにベイOBも興奮!二軍の打率1割台でも力を発揮できた理由とは!?

2024.05.08

【全国各地区春季大会組み合わせ一覧】新戦力が台頭するチームはどこだ!? 新基準バットの及ぼす影響は?

2024.05.06

【2024年夏 全国地方大会シード校一覧】現在27地区が決定!

2024.05.03

【埼玉】春日部共栄の「反撃」なるか、5年ぶりの関東切符狙う<春季県大会>

2024.05.06

センバツV・健大高崎は夏も強い! Wエース抜きで県大会優勝、投打に新戦力が台頭中!

2024.05.03

目指すは世界一!代表候補の座を射止めた6人の逸材たち

2024.04.21

【愛知】愛工大名電が東邦に敗れ、夏ノーシードに!シード校が決定<春季大会>

2024.04.22

【春季愛知県大会】中部大春日丘がビッグイニングで流れを引き寄せ、豊橋中央を退ける

2024.04.29

【福島】東日本国際大昌平、磐城、会津北嶺、会津学鳳が県大会切符<春季県大会支部予選>

2024.04.23

【大学野球部24年度新入生一覧】甲子園のスター、ドラフト候補、プロを選ばなかった高校日本代表はどの大学に入った?

2024.04.21

【兵庫】須磨翔風がコールドで8強入り<春季県大会>