甲子園通算勝利・出場トップは?センバツ3人の名将対決に注目
西谷浩一監督(大阪桐蔭)
いよいよ95回記念選抜高校野球大会がスタートする。10日には抽選が行われ、18日に開幕を迎える。代表36校は最後の追い込みに余念がない。大会を直前に控え、話題ものに触れておきたい。
今大会では3人の監督に注目したい。今センバツ出場の監督の甲子園出場回数、勝利数のランキングは以下の通り。
★出場回数
1 阪口慶三(大垣日大) 34度目
2 西谷浩一(大阪桐蔭) 21度目
2 中井哲之(広島広陵) 21度目
★勝利数
1 西谷浩一(大阪桐蔭) 64勝
2 阪口慶三(大垣日大) 39勝
3 中井哲之(広島広陵) 34勝
今大会最高齢でもある78歳の阪口監督(大垣日大)はダントツの出場回数を誇る。名門、東邦(愛知)を率い一時代を築いた。続いているのは、大阪桐蔭の西谷監督と広島広陵の中井監督が並んでいる。昨年秋の明治神宮大会では、2年連続して決勝の対決となり、いずれも西谷監督が勝利している。今センバツでも優勝候補の有力候補の2チーム。決勝で対決すれば、盛り上がること間違いない。
勝利数では西谷監督が圧勝となっている。今大会では史上初の2度目の連覇がかかるなど、センバツでの強さは目立っている。
10日には抽選が控えている。果たしてこの3人の監督の対決はどのタイミングで実現するのだろうか。「名将対決」に注目したい。