【動画】世代No.1投手へのリベンジ燃える履正社 新体制で聖地へ帰ってくる
履正社(大阪)は春夏合わせて13回の甲子園出場を誇り、2019年夏には全国制覇も達成した。18日から開幕する第95回記念選抜高等学校野球大会に出場が決まっており、初戦は北陸(福井)と高知高(高知)の勝者と対戦する。
今大会の履正社は新体制で甲子園に臨む。2021年秋の大会をもって2019年に全国制覇へ導いた岡田 龍生監督が退任。2022年春から母校・東洋大姫路(兵庫)で指揮を執っている。岡田監督の後任には部長だった多田 晃氏が就任した。新生・多田体制になってから初の全国大会となる。
多田監督就任1年目はライバル・大阪桐蔭(大阪)の壁が立ちふさがった。2022年は3大会全てで大阪桐蔭を前に敗れており、優勝に手が届いていない。しかも3試合ともに、世代No.1投手・前田 悠伍投手(3年)に抑えられてきた。
だからこそ、履正社の選手たちは全国のどこよりも大阪桐蔭、そして前田を常に意識して練習に取り組んできた。緊張感ある練習を積み重ねて冬場を乗り越えた。練習の成果を甲子園で思う存分、発揮してほしい。
履正社の練習風景は、高校野球ドットコムの公式Youtube内で配信されている。