広島高卒2年目スラッガーが1軍生き残りへアピール 沖縄行きへ結果を残せるか
広島に21年のドラフトで4位で指名を受けた田村 俊介外野手(愛工大名電出身)が開幕1軍入りへ猛アピールしている。
2年目となる23年シーズンは自身初の1軍キャンプスタートを果たし、日々食らいついている。12日には紅白戦が行われ、走攻守で好プレーを見せ、続く沖縄での2次キャンプに向けてアピールした。
高校通算32本塁打、さらに投げては最速145キロを計測する世代屈指の二刀流だったが、NPB入りしてからは打者一本。1年目は1軍デビューとはならず、2軍で1年間、腕を磨いた。43試合に出場し打率.185と結果は出なかったが、2年目の春季キャンプで1軍に抜擢。それだけ期待されている。
愛工大名電(愛知)時代に見せた豪快なバッティングを、2年目は見せてくれるのか。キャンプでの活躍を期待したい。