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箱根駅伝出場の東洋大 155キロ左腕率いる野球部にも注目

2023.01.02

箱根駅伝出場の東洋大 155キロ左腕率いる野球部にも注目 | 高校野球ドットコム
細野 晴希

箱根駅伝出場の東洋大 155キロ左腕率いる野球部にも注目 | 高校野球ドットコム関連記事
東洋大の154キロ左腕・細野晴希 140キロ→148キロの大幅UPで自信がついた大学1年目【前編】
東洋大の「朗希世代」23年のドラフト候補左腕 「軽く投げて160キロ」が理想【後編】

 2023年1月2、3日で箱根駅伝が行われる。毎年優勝争いが熱い。今回は駅伝では21年連続出場、4回の総合優勝、そして野球では東都大学2部に所属している東洋大に注目したい。

 東洋大には2023年のドラフト1位候補がいる。サウスポーの細野 晴希投手(3年=東亜学園)だ。東亜学園時代の最速は140キロだったが大学3年秋時点では155キロまでに成長した。特徴としては三振が取れること。今シーズンは、春・42.1回で62奪三振、秋・55.2回で57奪三振と投球回以上の三振を奪っている。三振が取れるサウスポーとしてプロからも熱視線を浴びている。

 チームの22年度のリーグ成績を振り返る。春季リーグでは10勝2敗で見事優勝を果たし、入れ替え戦に挑んだ。1部6位の中央大と対戦し、細野が先発した初戦は勝利したが1勝2敗で1部昇格とはならなかった。悔しさを持ち挑んだ秋季リーグだったが8勝4敗の2位だった。

 23年度はドラ1候補・細野や野手では春季リーグで新人賞を受賞した宮下 朝陽内野手(北海)や、後藤 聖基選手(京都学園)など、すでに試合に出ているメンバーを中心に1部昇格を狙う。

この記事の執筆者: 高校野球ドットコム編集部

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